タイヤの寿命とは 〜 タイヤの空気圧BLOG

main_top_over_navi
main_top

タイヤの寿命とは

タイヤの寿命、ご存知ですか?

タイヤがすり減って溝が無くなった時がタイヤの寿命であることは、一般的によく知られています。走行するにつれてタイヤは摩耗し、溝の深さが規定値より浅くなった時にスリップサインと呼ばれるマークがあらわれ、寿命であることを知らせてくれます。

スリップサインは、タイヤの側面に▼マークで示した位置の設置面の溝にあり、溝の中のコッと盛り上がった部分です。その溝の中にあるスリップサインがタイヤの設置面と平らに繋がると、スリップサインがあらわれますので、寿命を迎えた状態なので交換しましょう。

摩耗以外にも、タイヤの寿命はあります。

タイヤが劣化した場合で、タイヤのひび割れや亀裂などが現れた状態がそれに該当します。

ゴム製品であるタイヤは、雨や水や熱や紫外線や日光、そして衝撃や強い力など、悪条件にさらされるなかで徐々に劣化してきます。そして、使用状況にもよりますが5年を過ぎた頃から、タイヤのゴムのひび割れや亀裂などとして現れます。この様な状態となると、ひび割れや亀裂部分から内部の空気が漏れてパンクやバーストの原因となることもあり、事故につながる危険性があるので早めの交換が必要です。

その他、ゴムの劣化でタイヤの接地面が硬くなり、グリップ力が弱くなった状態もある意味寿命と言えるでしょう。古くなったタイヤなど多いのですが、新品の時と比べてタイヤの接地面のゴムが硬くなってしまうと、路面へのグリップ力が低下してしまいます。特にタッドレスタイヤなどではグリップ力の低下は顕著に表れ、雪や氷の上でのグリップ力が格段に低下し走行に支障をきたします。

タイヤの寿命に付いてまとめると

・溝が浅くなりスリップサインがあらわれたら寿命
・タイヤにひび割れや亀裂が見られたら寿命
・タイヤの接地面が硬くなりグリップ力が低下したら寿命






↑このページの先頭に戻る

Copyright © 2014 タイヤの空気圧BLOG All Rights Reserved.
Powered by "愛情テンプレート"  - トイプードル & ゴルフスイング & Thanks -